信用はお金より大事(令和の生き方)

どうも、おれです。

9年間務めた会社を退社し、月収100万円フリーランスを目指しています。

2021年の目標は高校生、大学生、若い世代に向けた講演会を開くことです。

dannytan.hateblo.jp

当ブログでは様々な書籍について記述しております。
仕事や移動で忙しい方へ一言。
本は読む時代から聴く時代へと移行しております。詳細は下記

「中央に置かれたビットコイン(仮想通貨)」の写真

昨今、中国では情報の信憑性が欠け、信頼するインフルエンサーが紹介する商品がめちゃくちゃ売れてるとかなんとか。

そんな時代に#キングコング の#西野亮廣 さんはお金持ちより信用持ち。貯金よりも貯信の時代であるとしつこいくらい発信しています。

ちなみに西野さんは「西野はいつもドキドキすることを仕掛けてくる」という信用を作ろうとしているそう。そこに感動や、共感が生まれ消費が行われるとのこと。

これに関しては#前田裕二 さんも似たようなことを話しており物に溢れ、生活に困らなくなった現代モノに消費する時代からヒトやそのヒトのストーリーに消費する時代であると話していました。

西野さんは信用経済について話をするときホームレス芸人小谷さんの話をよくします。

この方はずっと芸人をやっていたがまったく売れていなくて、西野さんに相談したところ「じゃあ、ホームレスなったら売れるんじゃね?」と言われ、本当にホームレスになった方。

そしてBASEというサイトで自分の1日を50円で売っている。ちょっとした人身売買(笑)

ある例だと小谷さんを買った方は庭の草むしりをお願いしたそう。小谷さんは待ち合わせの時間に遅刻したそうだが50円だから、と咎めたりはしない。草むしりのクオリティに関しても50円だからなにも言わない。

雇った方は大の大人が50円で働く姿を見て申し訳なくなって「昼飯食べる?」と。

小谷さんは昼飯を食べた後も夕方まで一生懸命草をむしったそう。その姿に雇った方は「夜ご飯も食べる?」と。昼、夜一緒に食卓を囲むと仲も良くなって「飲み行くか」とまでなったそう。

結果50円で雇ったはずが気がつくと小谷さんに結構払っちゃう現象が起きてるんだとか。

大事なのはここからで、そんな小谷さんはTwitterで出会った方と結婚を前提にお付き合いを始めた。

結婚したいけどお金ないからとクラウドファンディングを始めた。ハワイで行いたいからと目標資金は150万。1口4000円。リターンは結婚式への参加。

結果は3週間で220万。
以前50円で雇った方たちが「小谷くん結婚するんだ!4000円くらい払うよ!おめでとう!」となり一気に集まったそう。結婚式で余ったお金は全てフィリピンに寄付したらしい。

つまり信用とは現金化できるという話。小谷さんは今、めちゃくちゃ幸せだと話していた。お金を稼ぐことを目的とせず、信用を稼ぐことによって自己有用感が生まれている。

自分も「勇太といたら成長できそう、ポジティブになれそう」という信用をつくりたいと考えています。

そこに旗を立てることで自分を鼓舞し勉強をし続けられそうな気がします。頑張ります。